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「都市とポピュラー文化」5日目 今年も無事、終了しました!

こんにちは〜

9月3日から開催された京都精華大学合同「都市とポピュラー文化」集中講義も、7日で最終回。

台風の襲来も心配されていましたが、5日間にわたる濃厚な授業(と野毛での飲み会)を経て、今年も無事終了しました!!!

というわけで、5日目は京都精華大学の学生が自身の活動をプレゼンしてくれました。今年は、マンガ専攻を中心に12名が来校です。

人々が長い箸と短い箸を使う種族に分かれた寓話を描いた陳さんや……

山海教の世界を優美な絵本にした于さん。山海教といえば、最近では「ポケモンGO」を真似した「山海教GO」が話題に。正直、これはやってみたいぞ。

シュールギャグなオリジナル作品に加えて『艦これ』二次創作で夏コミにも出店した劉さんや……

ちょっとここでは紹介できないアダルティックな青年マンガを描いている黄くん。実用性(意味深)ではなく、大人の男性が一息つける作品を作りたいと主張していました。

スライドはここでは見せられないよ!

びっくりするくらいに日本の作品に詳しいレオポールくんは、みうらじゅんやつげ義春、水木しげるを排出した雑誌『月刊漫画ガロ』を研究。室井先生も本気でアドバイスに臨み、修論講評会さながらの空気に。

さらにレオポールくんは、『SKET DANCE』や『頭文字D』をフランス語に訳す仕事もしているそうです。結局、「アウトオブ眼中」はどうやって訳したんだろう……。

と、このようにとにかくバラエティに富んだ面々のマンガ専攻学生。

さらにさらに続いて版画を専攻する修士学生2名も発表!

醤油やお酢、サランラップなどのキッチン用品で銅版画を作る中林さん。室井先生からは、「もうちょっとでデビューできるんじゃない?」と太鼓判!業界の皆さん、要チェックですよ!

一方の高畑さんは、ある場所の輪郭線を転写した作品を手がけていましたが、最近はどんどん抽象的な方向に進んでいるそう。なんだか考えさせられる気がして個人的には好きだったけど、室井先生は「分かりやすさも大切」とコメント。アート世界は厳しいのです……。

夕方からは、BankARTスタジオの屋外で海を飲みながらお酒を堪能!

ということで、都市文化ラボ&京都精華大学恒例の集中講義「都市とポピュラー文化」 は今年も盛況のうちに終了!

とにかくたくさんの「文化」に触れた5日間。先生方の青春時代から現代まで、多岐にわたる(ポップ)カルチャーを行きつ戻りつしながら駆け抜けてきたので、きっと誰もがピンと来るものがあったはず。

協力してくださった&参加してくれた皆さん、本当にお疲れさまでした!!!!

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