<服>でつながる 西尾美也さん

昨日のワールドカップ、白熱の見ごたえある試合してましたね〜。

さて、

昨日6/24(日)、ラボでは第三回目のゲスト、美術家の西尾美也(にしお・よしなり)さんにお越しいただきワークショップを行いました。

ケニアでの地域住民の方との協働プロジェクトや、自分の服を他人とその場で交換して着る《Self Select》、2016年のあいちトリエンナーレの作品まで、西尾さんのこれまでの活動、今考えられている活動を様々ご紹介いただきました。

ハンナ・アーレント『人間の条件』の言葉を引用されていましたが

この交換の活動をご本人で分析し、

「飛び込む」→「近づく」→「立場を交換する」→「ともに自由になる」

立場を越境し、お互いに創造的な関係性を目指す、と。

その人の日常着を使って、お互いに交換したときに生まれる感情、仲間意識、開放感・・・

お話を聞いていて、めっちゃ交換してみたくなりました。

単純にファッションの面で言うと、人の服を着ると、自分じゃ絶対に選ばない服を着ることが多いので、それだけでも新鮮で活性化されますよね。

より意識的に行うこの試みは、誰もが潜在的に出来ることで(見知らぬ他者に声をかけ、そして交換することは容易ではありません・・)、非常に興味深いです!

現在進行中なお話として

2016年から始まった、大阪・西成にて、大阪のおばちゃんたちとのワークショップ。

お題をつくって、それをイメージした服を作成するという。

それがどんどん膨らんで

なんとブランド化してKioku手芸館「たんす」にてショップオープン。

ブランド名は

西尾美也 × 西成

YOSHINARI NISHIO × NISHINARI

  ↓

NISHINARI YOSHIO

ドン!

(たんすさんのFacebookページより拝借しました)

ご自身のお名前に西成が入っているところから着想されたそう。笑

大阪の高級百貨店でも取り上げられるとのこと!

是非お近くの方はチェックしてみてください。

レクチャーのあとはみんなでチーム別ブレスト。

服と何かを掛け合わせて新しい可能性を考えてみる。

1.この時期の、服の雨シミから考えて、温度や水滴で色が変わる。上着を持ち歩きたくないので、自在に伸び縮みするような服。

 ↑川崎さんのときのテクノロジーっぽい発想

2.音楽ジャンルによって定型ファッションがあることから、自分たちが作りたい音楽に合わせて服を作成する。ついでに曲も作る。←これは実践できそう!

3.服を友達と貸し借りしてみて、自分の服を再発見する。←これは即実践できそう!

などなど、盛り上がりました。

今回は、衣服を使ったコミュニケーションのあり方について勉強させていただきました。西尾先生、どうもありがとうございました。

大江さんはデザイン・身体性からの視点、川崎さんはテクノロジーと掛け合わせた衣服の可能性、そして今回の西尾さんはコミュニケーションツールとしての衣服。

7月はいよいよ実際に布を使って衣服を制作するワークショップです。

これまでのレクチャー、ワークショップを経て、みんなの頭も十分柔らかくなったのではないでしょうか。

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