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山口 崇洋先生 a.k.a yang02(やんツー)さんの予習をしました。

とうとう今日は金曜日。

来週3日より「都市とポピュラー文化」が開講となります。

どうやらモーレツな勢いの台風が来週訪れるそうですが、張り切って参りましょう。

そうそう現在のラボBGMは、70年代ヒットソング。「あの素晴らしい愛をもう一度」です。くすぐられるようなハモりに踊らされ、今日の暑さはもう忘れました。

もとい、初日は、山口崇洋先生こと美術家yang02(やんツー)さんでございます。

新鮮な感じで予習と参りましょう。

まずは恒例、京都精華大学HP山口先生のメッセージから。

インターネットなどのネットワーク技術、人工知能、3Dプリンティングをはじめとするデジタルファブリケーション、そしてバイオテクノロジー等、昨今のデジタル技術の発達は目まぐるしく、ものづくりを取り巻く環境も急速に進化しています。そういった最新のテクノロジーを取り入れつつも、理工学系の大学のようにそのハウツー(扱い方)だけを学ぶのではなく、その新しい技術を通して身の回りの物や社会そのものがどのように変容し、私たちの生活をどう変化させるのか。そういったことを共に批評的な視点で考え、社会に対して問題提起をしたり、そういった問題をテクノロジーによってクリエイティブに解決する方法を思考していきたいと思っています。 といった上記のようなちょっと小難しいことはひとまず置いといて、とにかくこの自由な校風と、物を作ることを存分に楽しんでください。

(京都精華大学HP 山口崇洋先生教員紹介ページメッセージより)

「ひとまず、固いこと言わずに楽しんじゃって」というメッセージを受け取り、

ホッと一安心。そして、yang2(やんツー)さんが何を製作してきたのかを、ご自身のHPで拝見いたしました。メディアアートと言われるものにあまり鑑賞し慣れていない凡人ラボスタッフ。むむむぅ。今回も冷や汗が流れます。

この作品群「グラフィティ」がひとつの出発点になっている、、、気がします。

グラフィティという、「社会の底辺の輩の叫び」的なものの、最重要ポイント「叫び」部分を剥奪して、プログラミングや機械の動きだけで現し、表現の主体性を問う、、ということだそうです。たぶん。(HPの自己紹介部分にも書いてあったし←いつでも自信なき予習)

率先的「形骸化」。というか、率先的「機械化」でしょうか。(2016年に『形骸化する言語』という文字の意味を剥ぎ取り、かたちだけをPCに模倣させた作品があります。)

「俺の魂の叫びを聞いてくれ」的な暑苦しいものには「ああ、そう思っているのか、あなたは」と理解を示すことができるのですが、もっとも人間的なところから出てきたグラフィティアートは人間性を剥奪されたらどうなっちゃうんだろう。主体性を問う、、、うううう、、誰か説明して!

いや、説明してもらったら、また意味的なものにとらわれてるから負けてる気もする。

むむぅ。

「僕も作品解説じっくり見ますよ」と言っていたので、やはり、これは自信を持って講義を聞いて解説していただくということに頼った方がよさそうです。

他力本願上等の構えで、お越しをお待ちしています。

さきほど、室井先生から、「「メルカリ」で夏休みの宿題代行が禁止されたらしいぞ。」と言われたので、「えー、いいじゃないですか(お金のある人は不得意分野を代行してもらって時間を捻出し、もっと自分の得意なところを伸ばせば)」と言ったら、「そりゃダメに決まってるだろ!」とお叱りを受けました。

「そしたら、レポートの代行もいいってことになっちゃうだろう」でも、そんな大学の講義のレポート代行をして下さる方ってどんな方なんだろう。個人的には読書感想文の代行もどんなことが書かれてくるのか実際見て見たい気もしますね。

おっと、話がずいぶん脱線しましたが、もう一度申し上げます。

来週3日より「都市とポピュラー文化」開講です!

ご期待ください〜!

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