連 続 討 議
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文系学部解体ー大学の未来
横浜国立大学では、29年度から文理融合の新学部【都市科学部】が設置されることになっています。そのうち、人間文化課程の教員の多数が配属される【都市社会共生学科】の日本人学生定員は60名であり、これまでの150名から大幅に縮小されることが決定済みです。 こうした国・文科省の「文系縮小」の政策に対して異議を唱えた室井尚著『文系学部解体』(角川新書)は、大きな話題を呼び四刷(15000部)まで増刷されました。本特別セミナーは、この話題をめぐって多彩なゲストを迎えて特別講演会を行うものです。詳細決定次第情報を公開していきます。学外の方も、基本的に参加自由ですが、会場整理の都合上、あらかじめメールで予約をお願いいたします(ylabo208@gmail.com)
特集『文系学部解体』事前予習コラム!!
横国都市イノベーション学府修士2年の野口直樹くんが講義にまつわるゲストの書籍を要約!事前予習コラムとして執筆してくれました。是非ご一読ください。
執筆者:野口直樹(都市イノベーション学府建築都市文化専攻M2)
コラム①
「要約して噛み砕いてみた(内田先生篇)」(『日本の反知性主義』要約)
「要約して噛み砕いてみた(吉見先生篇)」(『文系学部廃止』の衝撃 要約)
<第1回ゲスト講演会>
『文系学部解体』以降の日本の大学
日にち:6月16日(木)
時 間:17:00〜18:30(開場は30分前)
ゲスト:内田 樹氏(評論家/『日本の反知性主義』編者)
場所:横浜国立大学 図書館メディアホール
終了しました
内田 樹(うちだ たつる)
1950年東京生まれ。神戸女学院大学名誉教授。武道家、多田塾甲南合気会師範。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」主宰。
<第2回ゲスト講演会>
『文系学部解体』vs『「文系学部廃止」の衝撃』
日にち:7月11日(月)
時 間:17:00〜18:30(開場は30分前)
ゲスト:吉見 俊哉氏(東京大学教授/『文系学部廃止の衝撃』著者)
場所:横浜国立大学 図書館メディアホール
吉見 俊哉(よしみ しゅんや)
1957年東京生まれ。東京大学大学院情報学環教授。人々の集まりの場におけるドラマの形成を考えるところから出発し、近代化のなかでのポピュラー文化と日常生活、そこで作動する権力について考察してきた。主たる専攻は社会学、都市論、メディア論、文化研究だが、演劇論的なアプローチを基礎に、日本におけるカルチュラル・スタディーズの中心的な存在として先駆的な役割を果たしている。
<申込み>
◎「連続討議参加申し込み」と題して、
1、ご氏名
2、ご所属
3、メールアドレス
をご記入のうえ、できるだけ事前に参加登録をお願いします。当日参加も可能です。
メール(ylabo208@gmail.com) にてお申込下さい。
<お問合せ先>
横浜都市文化ラボ
メールアドレス:ylabo208@gmail.com
電話番号:045-339-3418