8月になりましたね。
- y-labo
- 2017年8月2日
- 読了時間: 3分
8月になった途端、梅雨に逆戻りしたかのような涼しい日が続いています。
横浜では今朝ほど2回の地震もあり、なんだか落ち着きませんね。
大学はテストの季節となり、どことなく眠たげで切羽詰まった学生さんが
課題提出に向けてパソコンを打ち鳴らしています。
みなさんはいかがお過ごしですか?
8月といえば!月末に、『望月六郎の熱血映画塾』で熱い授業を繰り広げる望月六郎さんが主催する劇団ドガドガプラスの舞台があります!
タイトルは『金色夜叉 ゴールデンデビルVSフランケンシュタイン』
さすが、タイトルのセンスはピカイチです。
貫一お宮とゴールデンデビルとフランケンシュタインの三者が全くどう関係してくるのか想像もつきません。
ということで、望月さんのインタビュー記事を掲載いたします〜。
ご予約は劇団ドガドガプラスまで!
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熱海の〜海岸〜散歩する〜貫一、お宮の二人連れ〜♩祝千客万来!観光立国日本が誇る東海の一大温泉リゾート『熱海』。老若男女が群れ集う人口海岸サンビーチに鎮座まします記念碑=モニュメントの正体は何? マント姿にふところ手、学帽かぶった日本男児が「アレーッ!」とおののく日本髪、大和撫子を高下駄でもって蹴り倒すブロンズ像って、いったい何のメモリアル? 嗚呼、万国からお集まりの善男善女の皆様がどんなイメージをお持ちになってお国に帰るのかしら、モロ心配です。 男の名は間貫一(はざまかんいち)、女の名は鴫沢宮(しぎさわみや)。相思相愛の許婚(いいなずけ)同士の仲を切りさく男の名は、富山唯継(とみやまただつぐ)。彼の指に輝く巨大金剛石=ダイアモンドの魔力ははたして如何ばかりか! お待たせしました、劇団ドガドガプラス第24回公演は一年ぶりの新作書き下ろしです。江戸改め東京市芝大門に生まれた色男、日本文学史に輝く明星・尾崎紅葉の傑作=流麗なる美文が奏でる悲恋物語『金色夜叉』は明治のベストセラーです。映画版、テレビ版、舞台版で御馴染みだったメロドラマも昨今ではすっかりご無沙汰となりました。唯我独尊、我が道を行く劇団ドガドガプラスは果敢に挑戦させて頂きます。 舞台は日清戦争戦勝に湧く大日本帝國。大清帝國からの戦争賠償金二億テールは国家予算のなんと5倍でありました。戦争太りの丸儲け、金満の世が生んだ欲望の渦は冷たく固まって……舐めたら甘い『アイスクリーム』=『氷菓子』=『こおりがし』=『高利貸し』が世の中を席巻したのでございます。 この方法に従って『金色夜叉』を英訳すれば『GOLDEN DEVIL』!悪魔と誰かと対決させようって魂胆で『フランケンシュタイン』も登場いたします。 阿鼻叫喚、抱腹絶倒、悪霊退散、乞うご期待。
望月六郎