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インスタ映えの美学

日曜日は室井先生の研究の一つである、「ポップカルチャー・ワールド概念を用いたポップカルチャー美学の構築に関わる基盤研究」の研究集会がありました。

研究代表の室井先生による基調講演から始まり写真家の松蔭浩之氏、研究者の前川修氏、前川氏の教え子であり同じく研究者の増田展大氏による講演・発表を、休憩含めてみっちり4時間行われました。

室井先生、この日のためにおニューのジャケットを新調されたとのこと!

映え、寄りですかね。

そして我らが松蔭さん!現場の写真家としてそして美術家としての観点からアナログ時代からデジタル時代への基本的な変化のお話、そしてインスタ映えを求めるの現場のお話など。ご自身の作品スライドと共に、笑いあり批判あり、熱くお話を伺いました。

休憩後、2部に移りまして、ここからは研究者 of 研究者たちの、若干寝不足を重ねた一スタッフの私ごときではもう全く太刀打ちできない話がスピーディーに展開されます。

内容が気になる方は3月に刊行される研究成果報告書の、佐藤守弘先生によるレポートをお待ち下さい。

そしてこちらがこの研究会を通しての参考図書となります↓

『インスタグラムと現代視覚文化論 レフ・マノヴィッチのカルチュラル・アナリティクスをめぐって』(ビー・エヌ・エヌ新社)

ひとつの本で前後からスタートして真ん中に奥付があるという、変わった構成になっているものなので、ある方からは、kindleなどの電子書籍でなく実物の本がおすすすめとのことです。

以上、現場より。報告前の報告でした。

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