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<服>でつながる

  • 執筆者の写真: y-labo
    y-labo
  • 2018年5月28日
  • 読了時間: 2分

昨日は、安齋詩歩子コーディネート

「<服>でつながる ーファッションの読み方」第一回目のゲスト回でした。

衣服生物学研究所主宰・大江ようさん。

  ↑いったい何をなさっている方なのか、気になる肩書き、、

そわそわしながらワークショップスタート!

大きくて真っ白なTシャツがくばられます。

大江氏「まず、前情報無しで、自分にフィットするように安全ピンなどで加工してください。」

おおお、なに? 自分の体に合うように縮めればいいってことかな?

などと私も学生に混ざって体験!

そのまま大江さんのレクチャーが始まりました。

大江氏「何にフィットさせるか。だいたい体型にフィットさせた方が多いけど、それすらも時代、環境に左右されているかもしれない。

あとは、形だけじゃなく今の気分、ムードにフィットさせるという方法もある」

というようなことをおっしゃっていたような・・・

「流行りの服で平均体型が変わる」

アパレル経験も豊富でいらっしゃるので、これはびっくり。

たしかに、服によって体型意識したり、無理したりするもんな〜、逆に気を抜いたり。

制服は何でできたか、とかメルロポンティや野口三千三、シュレディンガーなど様々なジャンルの学者やアーティストの言葉を紹介いただき、身体、環境、歴史、宗教・・・・いろんな側面から「服」だけにとどまらず物事を考えて、視座を変えることが大事だと。

ということでそれを踏まえて

最初にやったTシャツフィットを再度考察。

それぞれに自分の「何か」に「フィット」した形になったのではないでしょうか。なかなか見た目に斬新な人もいました。

日曜の午後、3時間の長丁場でしたが、体験もありの非常にアカデミックな講義で面白かったです。

物事の多面性をついつい忘れてしまいますよね。

【お知らせ】

前回延期になりました西尾美也さんの回は6/24(日)に決定いたしました!

詳しくは授業ページでご確認ください。

 
 
 
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