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『長靴をはいた牡猫』幕!

こんにちは。暖かい日が続いていますね。まだ4月だというのに夏のようです。

さて、前年度よりひっそりこつこつと授業を進めておりました「アングラ演劇の源流を探るワークショップ」。先週ついに成果公演を終えました。

「横浜都市文化ラボ新歓企画」と銘打った今回の公演は、春の嵐の中初日を迎えました。

思わず笑ってしまうような突風と降り止まない雨に、衣装も段ボールでこしらえた小道具もびちょびちょでした。濡れてよく滑る木の板の舞台に悪戦苦闘しながらも堂々と演じきった彼らの姿は、着ぐるみやもじもじくんのような全身タイツという出で立ちも相まって、いつにもまして大変にキュート、かつ逞しくみえました。

ところで、『長靴をはいた牡猫』は1797年に発表された童話劇でございます。

みなさんご存知の童話「長靴をはいた猫」をドイツのロマン派の劇作家ティークが、”メタシアター(演劇についての演劇)”の手法を用いて戯曲として書き直したもの。

その200余年前の台本を現代風に、また少人数で演じられるように改編し、さらに学生が書き直しました。

たった5人のメンバーで始めたこのワークショップでしたが、音楽隊メンバーも合流し、最後には新歓企画なのに新1年生まで巻き込んで、立派にやり遂げることが出来ました。よかったなあ。

そんな公演の様子はラボのアーカイブにございますので是非ごらんください。

さてさて、最近ラボのtwitterでは東北地方の写真がちらほらと…。

そうです!今年の演劇プロジェクトも動き出しています。

その名も「ガイア演劇プロジェクト」!!

昨年のノマド演劇プロジェクトを引き継いで、今年は東北の夏をまわります。 詳しくはこちら。

どんなプロジェクトになってゆくのか。どうぞこちらもお楽しみに!

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